1.28.2014

わたしの本棚-3-



こんちは。
今日は、前に書いたブログから
わたしの本棚シリーズひぱってきました。

これだ!


◇◆◆◇◆◆◆◇◆◆◆◇◆◇◇◇◆◆◇◆◆◆◇◆


「サヨナライツカ」辻仁成


音楽とにおいと温度の記憶。



最近は、もっぱら読書。


今日、ふと、いつから本に魅力を感じだしたのか
思い返してみると


10年ちょっと前かな。


雑誌で、読者モデルがおすすめの本を紹介するコーナーがあった。
(今でもたまにあるよね。
ダレやねん、君。みたいな人が紹介してる時。)


そこで、簡単な本の紹介文みたいなのがあって
なぜか読みたくなって。
タイトルにもひかれて。



何年か前、映画化されてたね、嫁の中山美穂主演で。


ざっくり、あらすじを言いますと、
婚約者のいる好青年が、婚約者とは正反対のタイプの女性との恋愛にのめりこむ、
という話。


その頃、まだ15にもなってなかったかなぁ。恋愛の酸いも甘いも知らないときね。
すっかりはまってしまって、いっきに読み終えた記憶があります。


今でもストーリーは忘れないし、印象的なシーンは
情景さえも思い出せます。
それと、読みながら、かけていた音楽も。


見事にマッチしていて
空気感もなつかしいんです。


もしかしたら、こんなに鮮明に覚えているのは
音楽と小説をセットで覚えているからかも。ね。


その時のBGM。
倉橋ヨエコ/人間辞めても





小説の舞台のバンコクの雰囲気と、
倉橋ヨエコさんのエキゾチック且つノスタルジックな感じ。
西日の射し込む暑い部屋、扇風機のなまぬるい風、畳のにおい、うぶで好奇心旺盛な私。



こういうなつかしい思い出、もっと思い出したいなと思ったのでした。

そしてこの小説からできた曲が実はオリジナルのBABYなのでした。






0 件のコメント: