こんちは。
今日は、前に書いたブログから
わたしの本棚シリーズひぱってきました。
これだ!
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「サヨナライツカ」辻仁成
音楽とにおいと温度の記憶。
最近は、もっぱら読書。
今日、ふと、いつから本に魅力を感じだしたのか
思い返してみると
10年ちょっと前かな。
雑誌で、読者モデルがおすすめの本を紹介するコーナーがあった。
(今でもたまにあるよね。
ダレやねん、君。みたいな人が紹介してる時。)
そこで、簡単な本の紹介文みたいなのがあって
なぜか読みたくなって。
タイトルにもひかれて。
何年か前、映画化されてたね、嫁の中山美穂主演で。
ざっくり、あらすじを言いますと、
婚約者のいる好青年が、婚約者とは正反対のタイプの女性との恋愛にのめりこむ、
という話。
その頃、まだ15にもなってなかったかなぁ。恋愛の酸いも甘いも知らないときね。
すっかりはまってしまって、いっきに読み終えた記憶があります。
今でもストーリーは忘れないし、印象的なシーンは
情景さえも思い出せます。
それと、読みながら、かけていた音楽も。
見事にマッチしていて
空気感もなつかしいんです。
もしかしたら、こんなに鮮明に覚えているのは
音楽と小説をセットで覚えているからかも。ね。
その時のBGM。
倉橋ヨエコ/人間辞めても
小説の舞台のバンコクの雰囲気と、
倉橋ヨエコさんのエキゾチック且つノスタルジックな感じ。
西日の射し込む暑い部屋、扇風機のなまぬるい風、畳のにおい、うぶで好奇心旺盛な私。
こういうなつかしい思い出、もっと思い出したいなと思ったのでした。
そしてこの小説からできた曲が実はオリジナルのBABYなのでした。
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