知らないことは恥ずかしいことだったあの頃。

この前、かなりの音楽フリークの人たちと飲むことがあったのですが、
音楽の聴き方、堀り方みたいな話になって。



みんなどんな聴き方してる？？
新しい音楽の見つけ方とか、、テレビ？ラジオ？you tube？？


歌を習い始めた頃、

もっともっとたくさんの歌を知りたくて、

先生にオススメしてもらったり、これは必聴！って曲は

レッスン帰りにTSUTAYAによって必ず借りて聴いてたことを思い出して。

若すぎたわたしには、ヘビーで

何がかっこええかもわからんかった曲もあったり、
耳なじみがなさすぎで入ってこないのもあったし、
まじで！かっこよすぎやん！！！ってなったのももちろんあったなー。

何にしろ、

知らないことが多くて恥ずかしくて、

もっといろんな音楽が知りたくて、

聴いていたのを覚えています。

そこから、好きなアーティストを見つけると、
そのアーティストのルーツを辿るという聴き方をして、

深めていっていました。

これ、音楽フリーク達も同じこと言ってた。
全アルバムを、時代を追って聴くって。

いいよね、そういうことする人、今減ってる気がするから
テンションあがったな〜。

酒すすむすすむ。

もちろん、今もその聴き方は変わらずで、
まだまだたくさんの音楽がわたしをワクワクさせてくれますねん。

それが楽しいねん、音楽。

果てしないねん、音楽。

なんか、新しい音楽を熱く語って教えてくれる大人も
今、減ってるんやろな〜と思って、
わたしは自分より若い人たちにいい音楽、しみる音楽を
惜しまずに伝えていきたいと思ったのです。

毎朝、レコードをかけて、掃除機かけてるんですけど、

今日の一枚はこれ。

Norah Jones

小雨の降る大阪、

Norahの優しい声が合うんだわ。 

掃除機の後の、お茶タイム。

雨の降る音、静かな朝、

Norahの声、

お茶のええにおい。

あー、幸せ。と呟いたのは、この私です。