突然ですが、今日の一冊とかはじめちゃおうかな、と。
意外だと言われるけど、読書大好きです。
活字だらけの紙の束は、いろんなことを教えてくれます。
◇◇◆◆◇◆◇◇◆◆◇◆◇◇◆◆◇◆◇◇◆◆◇◆◇◇◆◆◇◆
1冊目は何にしよう。
なんか記念すべき1冊目やからって気負うのも、今の自分は違うなって思ったので
とっておきの1冊より、手元にあった1冊にしました。
「薄闇シルエット」 角田光代
主人公は、友人と古着屋を共同経営するハナ37歳、独身。
ほんとにやりたいことはなんだろうか。
負け組?勝ち組?ってなによ。
日常生活の中で誰もが体験するであろう出来事のなかで、
悩みながら模索しながら、過ごしていくハナ。
仕事と恋愛、そして自分自身とか、
自分が持っていて、人が持っていないものとか
人が持っていて、自分が持っていないものとか、
それが大事で、これはいらないとか、
あれがしたくて、これはしたくないとか。
考えるんです。
同じ女性として、深く共感した1冊です。
好きな本って、落とし文句みたいなのがあるから好きだったりするんやけど、
ありませんか??好きな歌でも一緒、映画もそう。
好きなセリフとか歌詞とかね。
この本にもあるんです。
グサッときて、ぎゅーんとして、ハッとする部分が。
「人と比べても仕方がない。いくつになったって、その人はその人になっていくしかない。」
ははは。
そうそう、ほんとそう思う。
今年もたくさんのいい本に出逢えますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿